施術や販売商品の勧誘について

美容に興味があり、休日や夜勤、残業も少なく人気の勤務先が美容外科や美容皮膚科です。華やかなイメージがあり、特に20代から30代前半の看護師さんは興味があるようですね。しかし転職することに不安を感じている方も多いようです。そのひとつの理由が「勧誘(セールス)」をしなくてはならないのかということです。

美容クリニックやエステの広告を見ると、お客さまへのメッセージのひとつに「強引な勧誘は一切いたしません」という文言を見かけることがあります。医療機関である美容外科・皮膚科ではなく脱毛エステやビューティーサロンでの施術契約や関連商品の強引な販売が問題になる事は多く、それを規制する法律も、クーリングオフ以外にいくつも設けられていることからその様子がわかります。

ステレオタイプ的な表現をすると、どちらかといえば営業が得意な看護師さんは少ないと思います。これって他の職種にも言えることですが、専門的スキルを必要とされるエキスパートで交渉事が得意な人は少ないです。いわば職人気質とでもいいますか、専門分野以外のことは苦手意識が強い方は少なくありません。

ですから今まで一般病院の病棟や外来で勤務していた看護師が、美容クリニックへ転職して一番心理的に抵抗がある仕事として挙げられるものの中に勧誘があるわけです。

美容外科で働いて嬉しいことのひとつに、毎月売上目標を達成すると支給されるのが「大入り」です。つまり売上には目標があり、そのために誰かが営業活動をしなくてはならないということになります。

大手のクリニックの場合、勧誘やセールスが得意な美容部員出身のコンシェルジュを採用することによって、施術の追加申込みや、ドクターズコスメの販売を受け持っているようです。しかし中小のクリニックや、クリニック経営側の希望としては、お客様(患者様)と一番長く接して、尚且つお客様の希望する美容のイメージが一番わかる看護師から、プラスしてこういう施術を受ける事がおすすめですよということを伝えてほしいのは間違いありません。

ですから美容外科に入職したら、少なくとも勧誘ではなく「提案」という形でお客様にお話しをしなくてはならないと思った方がいいです。

ただし誤解しないでいただきたいのは、勧誘という言葉が持つグレーなイメージのような、長時間お客様を引き留めて、契約書にサインをするまで帰さないとか、売上ノルマが達成できなければペナルティーを受けるなどということはありません。また、売上ノルマというものを設けている美容クリニックも少ないですし、売れない看護師のことをいじめたりするような雰囲気がある職場もほとんどありません。

今、「ほとんどありません」と書きましたが、もし本当にそういうことがないのだろうかと不安が拭いきれないのでしたら、さまざまな美容外科、美容皮膚科の実際の職場の様子を把握している看護師求人サイトの転職コンサルタントに確認してみるといいですよ。

同時にお客さまへの提案に対して、各クリニックではどういった考えを持っているのかなども確認してみるといいですね。

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